昨日に引き続き、大会についてもう少し感想を。

結果からみると、優勝から3位までそして特別賞の2チーム。おそらく表彰された5チームすべてインストラクターの作った作品ではないかと推察されます。何年か続けて見ているとそのコーチの作った作品であろうこともわかります。

ダンスの大会なのでもちろんそれを上回るよい作品を作らなければならない。高校生だけで作る作品であろうとも、そこに挑まなければ意味がない。そしてそれは決して不可能なことではない。

多くの学校がそのような形で大会に向けて挑戦を続けています。曲も振りも構成も衣装も自分たちですべて考えている。そして個人的にはそのようなダンス部を応援しています。今回もそのようなチームで可能性を感じたところがいくつかありました。

隣の学校である奈良高校。よいチームです。部に昇格してわずか2年目ですが、すでに一条にとって強敵でありライバルです。今大会の作品もかなりよかった。練り込んで作られた作品でした。ライブやイベントなどで一緒になることも多いので今後も互いに成長できればと思います。

その他、今回は入賞しませんでしたが、いわゆる強豪校の中にもすべて自分たちで作り上げている学校もたくさんあります。

ともにあきらめずにやり続けよう。高校生であることの強みを最大限発揮して挑み続けよう。

負けるわけにはいかない。